DDCC2016参加記

この記事は、kstm Advent Calendar 8日目です。

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オンライン予選の日

 実は予選開催を知らず、所属サークルのメンバーと飲みに行こうとしてました。出発しようとしたとき、ふと開催を思い出した先輩に

「18卒メチャクチャ有利だけど出る?出るならオンサイト行ってね?」

と、発破を掛けられて出場、恐らくかなりギリギリの出場を決めました。

予選通過メールに気付いたのが本戦参加締め切り前日だったのは内緒のお話。

会場入り

 早起きチャレンジで予定一時間前起床という優秀な成績を収めました。新幹線自由席のフレキシブルさに感謝しつつ優雅に睡眠を貪り、目を覚ますと関東平野のビル群を駆け抜けていました。圧倒的お上りさんを演じながら乗り換えし、余裕を持って会場入りできました。受付でT-シャツを貰い、電源席確保ダービーにも成功しました。

 

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コンテスト決勝

 結果は1AC+1部分点と惨敗でした。

 戦略としては、A問AC→B問部分点→C問部分点→(時間があれば) B問C問の解けそうな方からACという流れで取り組みました。 C問の部分点が取れずに焦り、B問ACで挽回しようとしましたが、もやもやふんわりとした方針しか立たず時間切れと相成りました。今はもう野暮ですが、各個撃破スタイルで臨んだ方がより良い点数を獲得できたかもしれません。

 そういえば、お隣には中学生の参加者さんが居ました。だからどうした?言い訳か?って話ではありますが、主催者さんサイドから取材を受けてたり、他の参加者の方々、某ちょくだいさんと恐ろしく強者の会話をしてたりする様子に、

 

怖気付いて謎の保身に走る無様な私が観測されました。

 

お昼

 特別ビュッフェを頂いてきました。包み隠さず言うとぼっち飯です。もう色々と団体が出来ており、皆さん顔なじみなんですねと少しショックを受けます。しかしそれは当たり前で、皆さん、ほかのオンサイトや勉強会などで顔合わせが済んでいないわけがない。時間中実家から長電話が掛かってくるというKYKYアンドKYな事案が発生しましたが、ハートブレイクされた私に誰かをすがりたい気持ちがなかったかと言うと嘘になります。

 

厚切りジェイソンさんの講演

 すごい話が上手い(小並感)。正しくタレントを発揮してる御仁は違うなあと、織り込まれる持ちネタに笑いながら、これから何を目標にどう生きていこうみたいな話題には漠然とした確かな不安を抱かずにはいられませんでした。何故こんなにもこの話題を受け止めすぎているかを話すのは長くなりそうです。コンテスト惨敗、ハイレベルなコミュニティ、お察しください。

 

 DISCO説明+社内ツアー

 これハードの講義で受けた内容だ!と、少し気持ちが回復してきます。DISCOさんは、『kiru kezuru migaku』に特化した企業さんで、シリコンウェーハをカットする機械の実演では、切る位置は画像認識で調整しているというお話も聞けました。この実演で、B問の理想解を見ることができ、えも言われぬ気分になったことも合わせて記しておきます。

 

表彰式+懇親会

 結論、コミュ障。表彰式前に、何の気なしに「コンテストどうでした?」なんて話しかけてしまった参加者さんが5位の成績を取ってらっしゃって、「早く終わって!」といろんな(主に羞恥)感情などからか懇親会ではひたすらに回遊魚と化します。そういえば、軽い食事とビール、特製ケーキが振舞われました。

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帰り

 東京駅でお土産を買って、そそくさと山に帰りました。実は、ある人にお使い頼まれていたのですが、気力がありませんでした。その人がこの記事を読んでくれたなら、これを汲んでくれると信じています。

 

まとめ

 この記事が恐ろしく負に溢れてしまって申し訳ないのですが、このあっさりとした苦々しい絶望を、臥薪嘗胆の原動力に昇華できるか怪しいものの、忘れてしまわないために書き残します。

 なんだか訳のわからない自分語りで、今参加記の締めとします。